加護 ひかり

1992年、大阪音楽大学声楽学部声楽学科卒業。
  
  中学一年から在籍していた合唱団の団員として、中国、オーストラリア、
ピアニスト兼指導者として韓国、再びオーストラリアへ演奏旅行を行う。
 
  1993年、カナダ・アルバータ州の「ユース・シンガーズ・オブ・カルガリー」で
団員、スタッフ、ピアニストとして研鑚を積む。
  
  帰国後は奈良市音声館(奈良市ならまち振興財団)の職員として、わらべうたの調査・研究・発掘・普及活動をおこなう。同館でのわらべうた教室では0歳から88歳までの年齢層の広い講座を作り、それぞれの年代に合ったわらべうたを研究・実践。
また、国内外のアーティストとのコンサートの企画・運営・出演。

  現在、福岡県宮若市在住。コンサートなどのソロ活動のほかに子ども、女声、混声、高齢者など6つの合唱団の指導。
  2007年7月には歌を通した国際・地域・世代間交流をモットーにわらべうたからミュージカルナンバーまでのレパートリーをもつ少年少女合唱団「こだまこども合唱団」を設立し、こどもたちと一緒にコンサートホールや老人福祉施設、子育てサークル、各種イベントなどで歌っている。
地元のわらべ歌の採譜、継承も継続中で2020春には「若宮のわらべ歌」のCDを作成し、宮若市内の幼稚園や保育園で定期的にわらべ歌遊びを実践。
小中学校での合唱指導も行う。
  
  2010年から始まった「第九inみやわか」(現在はハート トゥ ハート第九コンサート)の発起人であり、企画運営、合唱指導、ソリストも務める。
  
  2016年ヒーリングヴォイス「ココペリーナ」結成。宇宙とつながる呼吸法と手話歌で癒しの空間を作り、バリアフリーコンサートを数多く開催。

2017年からは、先の大戦のことを風化させず、次世代に伝えることを目的として歌と朗読と即興ピアノ演奏などで綴る「平和の祈りコンサート」を開催。

季節ごとの音楽や朗読を楽しむ「四季をうたう会」は三ヵ月毎の参加型コンサートが定着。

コロナ禍で外出の機会の減ったお年寄りのために月一度自宅で「ガーデンコンサート」を開催。季節の歌や懐かしい歌をお届けしている

子育て支援センターでは、わらべうた、絵本の読み聞かせ、また、お母さんへのメッセージソングなどの手話歌、即興ピアノや自身の子育てエピソードを織り交ぜた「おはなし会コンサートを開催。

その他
  奈良市観光大使
  長年の音楽活動での地域貢献が認められ宮若市より表彰(2018.2)  

登録されている記事はございません。